ダイレクトインクジェットとは?
今、アパレルで最も注目されているプリント方法です。
版を使用せず、生地にCMYK4色のインクを直接吹きかける方法で生地に馴染む仕上がりになります。

版を必要としない方式のため、1枚からでも低価格で製作できます。

・製版不要のフルカラープリントのため、何色使用しても価格は同じです。(版代がかかりません。)

※2020年5月1日からのダイレクトインクジェット印刷のご注文につきましては
初回のみ1箇所1柄ごとにデータ入力代3,000円がかかります。
2019年12月1日~2020年4月末迄はデザインデータ入力代3,000円が無料ですのでぜひこの機会にご利用ください。

・色数の多いデザインや写真などにはインクジェットプリントがおすすめです。
・ウェアに縫い目があっても、インク溜りもなく容易にプリントが出来ます。
※縫い目がある部分やzipパーカーのファスナーをまたいだりシャツのポケット部分など
特殊位置へのプリントは追加料金がかかります。

注意点!
綿100%素材以外(ポリエステルやナイロン等)にはプリントが出来ません。
袖へのインクジェット加工は出来かねます。
フルカラーの加工が転写であれば加工可能ですのでお問い合わせください。

転写の加工方法は2種あります。
淡色転写(白生地用)濃色転写(カラー生地用)
白生地のみ対応可能。透明のフチがつきます。
高温でプレスするため、プレス痕が残りますが、洗濯をすると判らなくなります。

洗濯を繰り返すと、毛羽立ちなどが原因でプリントが薄くなったように感じる可能性があります。

フチが必ずつきます。(ワッペン形状のデザインがおすすめです。)

高温でプレスするため、プレス痕が残りますが、洗濯をすると判らなくなります。

・色味はご使用のモニターでの表示とは多少異なる場合がございます。
モニターはR(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の3色、
プリントはC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー) K(ブラック)の4色で出力のため
RGBデータの色は表現できません。(金・銀・蛍光色も表現できません。)
特に淡い色はデータと実物の色に誤差が生じやすいです。

プリントする部分は前処理や熱プレスをする工程があるため、線処理剤の跡が残りますが、
水洗いすることで除去が可能ですので洗濯をしてからの着用をお勧めします。

・弊社にて水洗い加工をご希望の場合は別途300円が必要です。
現在は無料にて行います。
※お届けに必要な日数:通常納期+1日

■ ダイレクトインクジェットの加工種類
・ホワイトインクなし(淡い色合い)- 白生地向け
・ホワイトインクあり(濃い色合い)- カラー生地向け
・縫目渡しプリント(追加料金がかかります。)
ホワイトインクの有無で、デザインのイメージが全く異なります。
濃色生地の場合は、デザインが生地の色の影響を受けてしまいますので
デザインの下にホワイトインクを敷いて印刷を行うことで
生地色の影響を受けることなく発色のいいプリントに仕上がります。

※ホワイトインクありの加工は、インクをのせる前に前処理を行います。
前処理とは、前処理剤を塗布し熱プレスを行うことでインクのノリを良くします。
前処理剤は、日光や紫外線に当たったり時間の経過で黄色く変色します。
そのため、洗いが必須になっております。(通常は1枚別途300円ですが、無料にて行います。)

白色・淡色生地の場合はホワイトインクを使用しない方法ですので素材の自然な風合いになります。
淡色生地のウェアでも発色のいい仕上がりをご希望の場合はホワイトインクありの方をお勧めします。

■ 縫目渡しプリント:※追加料金がかかります。
縫い目がある部分、パーカーのファスナーの部分、シャツのポケット部分など特殊位置へのプリントも可能です。


製作 – 料金表Price